中国プロジェクト : BBQ
中国プロジェクト : BBQ
ヤンタイで、お客と一緒に韓国料理屋に出かけた。
そこの従業員は韓国系中国人で、私のカタコトの韓国語に、少々、驚いていた。
焼肉をオーダー。
骨付きカルビは、下味が付けてあり、それなに美味い。
が、ロースは、味付けがしていないので、
コチジャンだけを付けて食べる事となるが、
私は、あまり好きでは無い、それほど美味しいと思わない。
やはり、日本の「焼肉のたれ」、これが良い!
10年ほど前の話であるが、当時、中国の長春市に滞在していたStaffに、
日本から、1週間ほどの出張ベースで出かける私が、
お土産に何が欲しいか電話で聞いてみた。
答えは、日本の「焼肉のたれ」、これを数本、持ってきて欲しいと。
先般の、ヤンタイでの焼肉屋と同じで、
やはり、「たれ」が、合わない、というか、
日本製の「たれ」の方が、美味しい、という事だった。
その「たれ」を持参し、早速、長春市の韓国料理屋へ行き、焼肉。
滞在していたStaff、
「いつもの倍、食べる事が出来ます!」
と、かなり喜んでくれた。
「貴重品だから、ケチケチ、使えよ!」
と滞在リーダーが、若いStaffに「命令」していた。
今でも、鮮明に、この事を覚えているが、
食事を終え、私の歓迎会という事で、カラオケクラブに徒歩で向かった。
道中、そのリーダーが、顔色を変えて、
「しまった! 焼肉のたれ、店に忘れて来た!
まだ、3分の1は、残ってたのに!」
彼、まずは単身で走り出し、
大急ぎで店に戻るが、何と、「たれ」のビンは、テーブルから片付けられていた。
従業員は、「無かった」と言ったらしい。
我々が店に着いたら、彼、納得出来ず、厨房に入って行ったトコロだった。
そして、執念で、何と、そのビンを見つけて、
その店の従業員を問い詰めた。
「何故、カラなんだ!?」
最初は、「知らない」の一点張りだった中国人たち、とうとう口を割って、
美味しい!と、その「たれ」で、お肉を食べてしまったのだった。
烈火の如く、彼が怒り出した。
「どうしてくれる! 日本から持って来てもらった、貴重なモノなんだぞぉ!」
お店の支配人が出てきて、
「次回、半額にします・・・」
で一件落着したが、やはり、あの味、結構、外国人にも好評なのだろうか・・・
その経験以降、私は海外に出る時、
特に韓国焼肉が食べる事が出来る地域に行く場合、
私は日本の、「焼肉のたれ」を、持参する。
2003年 12月 9日