翁 Part 2 (山梨 04年 #4)
我々が一番最初に、蕎麦屋の駐車場に着いたが、
11:00前に、もう一組やって来た。
その年配グループ5人と、我々家族4人、合計9人が、
店の前で開店を待つが、そのグループ、
これまた名古屋から来たとこ事で、
彼等によれば、世界で一番美味い蕎麦、との事。
馴染みの客のようだ・・・
11:00少し前に開店。
メニューは、「ざる」、「田舎そば」の2品と日本酒のみ。
ともに、値段は840円。
「田舎そば」も、食べてみたいと、
「ざる」を3人前、「田舎そば」を1人前、オーダーする。
「うん・・・? 誰が、田舎そば、食べるんだ・・・?」
と、4人で大笑い。
皆、やはり、ポピュラーな「ざる」をメインに食べたいのだ。(笑)
仕方なく(?)、田舎そばは、私のメインとなる。
味は・・・
美味い、間違い無く、美味い。
麺も、つゆも、文句の打ち所は皆無。
「ざる」は、白くて、繊細な細さで、むしろソウメンに近い。
素晴らしいノド越し。
何杯でも、食べる事が出来そうだ。
「田舎そば」は、「ざる」と好対照の黒い太麺で、
腰が強く、野性味にある味で、これも美味い。
量は、とても少ない。
我々は入店して、ものの15分で、アトからアトから、常連客が来て、
すぐに満席となったが、
皆、人数 X 1.5人前をオーダーしている。
私なら、3人前でも、OKの量だ。
しかし、世界で一番とは・・・ 私は感じなかった。
私にとって、最高に美味かった蕎麦は、
10年程前、長野の母袋で食べた蕎麦・・・
貸別荘を借りて楽しんだ帰路、偶然に見つけた蕎麦屋。
やはりそこも、メニューは、2、3しか無く、
値段も高く、量も少なかったが、
夢中で、もう一枚、追加を頼んだほど、美味かった。
それは、最初の感動ならでは、とも思うが、
その時の驚きを覆すほどでは無かった。
先回感動した蕎麦は、普通の蕎麦のタイプで、
味もコシも、普段、見慣れている蕎麦を最高に美味くした、
そんな感じで、
今回のマニアに人気の蕎麦は、普通の蕎麦に比べ、
色も白く、麺も細いので、若干違和感を覚えるモノであったが、
美味いことには、間違いは無い、絶品の味であった。
帰宅してネットで、情報確認すると・・・
「ざるは、そばの実だけを挽いた粉で打った白っぽい麺のざるそばで、
田舎は、やや黒っぽく太麺の田舎風ざるそば。
そばの栽培から手がけ、水にこだわり、自家製粉、
大根おろしも、ワサビも、おろしたてのこのそばは、
麺類好きにはたまらない逸品。」
これも、間違いは無い情報だ。