カナダ人と日本人 (カナダ1回目 #17)
今までに色々な国の、色々な都市を訪れた私であるが、
カナダに滞在して最初に感じたのは、
カナダ人の、開放された近親間であった。
顧客が日本に滞在していた時も、その開放された人付き合いは、
アメリカ人以上と思ったが、カナダに来て、その思いは、益々募った。
顧客のOffice、工場を歩いていても、すれ違う人が、ちゃんと挨拶をする。
笑顔を向ける人、手を挙げる人、ウィンクをする人、
親指を立てる人、Hi!と声をかける人・・・ 顔も知らない仲なのに、
「How are you doing?」
「What's up?」 と笑顔で話しかける人、
人それぞれだが、必ず、なにかしら挨拶を交わす。
これは、実に気持ちが良く、同じ、この日を、同じ、時間に、同じ、場所で、
私たちは、一緒に居るんだ、そういう想いにさせてくてる。
日本でも、勿論、朝夕の挨拶、これは気持ちが良い。
が、日中の挨拶というもの、または、全く見知らぬ人への挨拶、
これは、そういう習慣が無いのが残念と感じる。
山歩きをしていれば、日本でも、「こんにちは!」と挨拶を交わす。
これは、大袈裟に言えば、山を歩いているお互いの状態を確認し、
山の中、何かあればお互いに助け合いましょう、
そういう素晴らしい精神からきているモノと、私は解釈している。
それを、普段の生活に取り入れているカナダ人・・・
素晴らしいな、と素直に感じる。
その開放されたカナダ人に対する我々日本人、これも素晴らしい。
プライドを持ち、自分の出来る事の最大限を発揮する、
素晴らしい「オトコ」ばかりで、その姿、スタンスは感動さえ覚える。
お客にも満足して欲しい、そして、
何よりも自分で満足する仕事をしたい、そう考えるStaffばかり。
良い意味での経済大国日本を支えているのは、まさしく、
このようなスピリッツを持った日本人であると確信している。