習慣 (カナダ1回目 #37)
最初は何とも思わなかったが、ある会議に出ていて、ふと気が付いた。
やはり、カナダ人もアメリカ人と同じで、コーヒーを片時も離さないのだ。
顧客の敷地内でも、Officeの入り口、工場の入り口に、
コーヒーの移動販売店があり、殆どのカナダ人が、ここでコーヒーを買い、
それを持って、自分のデスク、持ち場に向かう。
視点を替えて、中国。
中国人は、日本のインスタント・コーヒーのビンのようなモノに、
お茶の葉を入れ、そこに熱湯を注ぎ、いつも、それを持ち歩いている。
お湯が少なくなると、給湯器でお湯を継ぎ足す。
Meetingに出席し、数時間も打合せが続くと、一人、二人とカナダ人が席を立つ。
数分後、コーヒーを片手に、会議室に戻ってくる。 これは、アメリカでも同じだ。
アメリカ人の場合、時々、これにドーナッツが付く場合もあるが・・・
また、ご存知の方も多いと思うが、海外では、
ビックリするくらいの、カラダ大丈夫かなと思うくらいの肥満の人が居るが、
そういう人は、たいがい、会議中に、何かを口に入れている。
中国人も、Meetingには、必ず、そのお茶の入ったビンを持ち込む。
コーヒーとお茶、要は同じで、完全に習慣となり、肌身離せないモノとなっている。
大袈裟な言い方をすれば、意識せず吸っている空気、
その次くらいに存在を意識しないで、当たり前のように、持ち歩き飲んでいる。
さて、我々は、そういう面では、どうだろうか・・・?
確かに会議では、また、お客のトコロに行けば、
お茶や、コーヒーが出てくるが、これは「もてなし」の場合が多いと思う。
勿論、「茶道」という文化を持ち得ている日本人ではあるが、
それはあくまでも、「道」の付く文化で、これは、
日常生活、ましてや仕事中の習慣とは、かなり質を異とするモノと思う。
日常の、なんでも無い時間に、
好きな飲み物を飲むというこの習慣、少しづつではあるが、
日本にも浸透している、と私は考える。