初ディナー 1st Dinner (#5)
今回の息子との滞在での楽しみ、
そして、どうなるか全く予測が出来ないのが、やはり、自炊である。
初日に食料品を2人で買い込んだ時に思ったのは、
やはり1人の時と比べ、バリエーションが増える、という事。
お肉にしても、ステーキだけでは無く、焼肉にしようか、とか、
多くの冷凍食品の中から、ピザを試してみようか、とか、
2リットルで4ドルという、とても安いネスレのアイスを買う、とか・・・
初日は、ステーキ肉をスライスして、日本から持参した、
「焼肉のたれ」を付けて焼いて食べよう、という事となった。
部屋に戻ると、仕事のmailが沢山来ており、それを整理していたら、
息子が自分で料理をスタートしてくれた。
普段、日本でも、結構キッチンに立つ息子、でも、ご飯を炊くのは初めてで、
かつての私と同じように、水の量について、私に聞いてきた。
タマネギを切り、それを炒め始めた。
彼ばかりに炊事をさせるのは不公平なので、私が肉を切った。
思うように、上手くスライスが出来ない・・・
ご飯も焚け、私の翌日のお昼の、おにぎりを握ったアト、
息子が、「焼肉のたれ」を絡ませて、お肉を焼き始めた。
さて・・・ お味は・・・
やはり、ステーキ肉、日本の焼肉に使われる「カルビ」のような食感では無い、
随分と、パサパサしている。
しかし、タマネギと一緒に「たれ」に付けて食べると、結構、美味い。
私はビールを飲みながら、息子に語った。
私自身の海外デビューは22歳、息子は19歳、
なので、お前の方が、一歩先にデビューしたのだ、
英語で、ドンドンとコミュニケーションを取りなさい、
間違えても、ヘンテコな英語でも、全然構わない、
要は、気持ちを伝えたい、相手の気持ちも知りたい、それが大切だ。
慣れてくれば、会話にも、修飾語が、自然に付いてくる、例えば、
今日、ハウス・キーピングの女性に、私が、
「私のBEDをいつも綺麗にしてくれてありがとう。 息子のBEDも頼みますね。」
と言った時、英語の初心者ならば、
「いつも、綺麗に」という修飾フレーズは出てこないかも知れない、
でも、それはそれでいいのだ、気持ちを伝える、これが大切なのだ、と。
食事を終えた息子、窓からの景色を眺めながら、素直に、うなずいていてくれた。
さて、彼は、地元の私学に一日体験入学をする。
どういう感想が聞けるか、実に楽しみである。
Jan28, 2005