カナダへのフライト #1 (カナダ1回目 #1)
カナダへのフライトは、ジャンボジェットの2階席、アッパーデッキだった。
私の席に行くと、先ほど名古屋空港内で、車椅子に乗っていた、
アメリカ人の初老の男性が、私の席の横、通路側に座っている。
その男性、かなり大柄な体格の男性で、ビジネスのシートでも窮屈そう・・・
毛布、枕を、カラダの隅に押し込んでいる。 私が話しかける。
「失礼ですが、空港のロビーでお見かけしましたが、
貴方は、ハンディーキャップをお持ちと思います。
きっと、貴方には、もっとスペースが必要と思いますので、
私が空いてる席に移動しても良いか、キャビン・アテンダントに聞きますが・・・」
「どうもありがとう。 でも、私は、ハンディーキャップは持っていません。
車椅子に乗っていたのは、気分が悪くなって、親切な係員が、
私を飛行機まで運んでくれたのです。 ですから、大丈夫ですよ。
ところで、アメリカ・デトロイトには、よく行くのですか?」
と会話が始まった。
しかし、ここで初めて自分の間抜けさに、気が付いた・・・
脚の悪い人が、ジャンボの2階の席に座る訳がない・・・(笑)
食事は例によって、サラダがタップリの洋食をセレクトする。
ノースウェストのビジネス・クラスのシート、新しいシートで、
最近の流行のデザイン、タマゴを半分にしたようなデザイン。
シートは電動で全て動く。 マッサージ機能まで付いている。
一昔前の、ファースト・クラスのシートと遜色無い。
微調整が電動で出来るのも、勿論、便利であるが、
何と言っても、殆ど180°の、フルフラットに成ること、
180°ではないが、リラックス出来る角度のモード、
そして、全て元に戻す着陸モード、
それらがワンタッチで出来るのが便利だ。
しかし、ここまでの装備、機能・・・
エコノミーとの差が、また一層開いた、そう同時に感じたのも事実で、
個人的には、ここまでの過剰装備をビジネスにするよりも、
エコノミーの、基本的な「仕様」を、もう少し、改善して欲しい、そうも感じる。