握手 #1 (カナダ1回目 #14)
カナダに於ける我々の業務で必要なハード、ソフト、
現地のカナダで調達出来るモノは、現地業者に発注をしている。
その中の1社、「納期遅れ」を起こし、それに依り我々の生産予定が狂い、
帰国を予定していたStaff数人も、滞在延期をしなくてはならなくなっていたが、
その現地メーカー、更に「納期延長」をプロポーズしてきた。
前回、立て板に水のように、納期遅れの理由を述べた、そのメーカー、
ついに私に、
「分かった。 そちらの言い分を認める。
今から、全てキャンセルする。 もう、帰ってOKだ。 他の業者を捜す。
私が聞きたいのは、いつなら出来るのか、そして、そのコミットメントのみだ。」
と言わしめ、何とか納期遅れを挽回すると約束したばかりであった。
2回目の納期遅延の説明を求めるタメ、同社に向かった。
その理由を相手の社長に求めると、構造が思った以上に複雑だ、と言う。
納得出来ないので、図面をお互いに調べ、その結果、
我社の図面を相手先が勘違いして、より複雑に解釈していたタメ、
納期がかかると思い込んだのが原因と判明し、
先般の約束通りの納期で出来上がる事となり、ホッと胸をなでおろした。
Meetingのアト、せっかく来たのだからと、同社の工場を見学した。
歩きながら社長より、今、納期に間に合わせるタメ、
従業員全員、10時、11時まで働いているとの説明があった。
社長の案内で、工場に入ると、若い従業員が、彼の元に走り寄り、話しを始めた。
最初から、どうも彼の英語に、独特の発音を感じていたのだが、
やはり、ネイティブなカナダ人では無かった。
ポーランド出身であった。
その会社の従業員は全員、ポーランド人であった。