USAへの橋 (カナダ2回目 #11)
或る日、デトロイトに行く用事があり、国境を越えたが、
その時、久々に自分のパスポートを見てみた。
意外に知られていないのだが、新規のパスポートを申請する時、
通常の料金に、数百円プラスすると、24ページ、最初からページを増やしてくれる。
もともとは、48ページで終わりの日本のパスポートが、72ページとなる。
各国のVISA、入国、出国のスタンプを押すページは、7ページからであり、
つまり、私のパスポートは、VISA用、スタンプ用のページが、66ページある。
VISAのシールや、入出国スタンプが無いページは・・・ あと、28ページ。
38ページは、既に、使用されている。
日本への入出国のスタンプ、やはり、さすが日本人だ、
几帳面に間隔を詰めて、1ページの中に、ギリギリで押してくれる。
カナダ・ロンドン市からアメリカ国境まで、クルマでちょうど1時間だ。
カナダ側の Free Way の終点には、入国審査が有るが、
標識には、「 Bridge to USA 」と有る。
文字通り、「アメリカへの橋」を渡る。
ちょうど、日本の高速道路の料金所のような感じで、
係員にパスポートを見せ、問題なければ、そのまま通過。
デトロイトの Free Way を走る。 ちょうど、1年ぶりだ。 懐かしい!
中心部に入ると、3車線だったのが、4車線と成る。
Free Way を降りると、やはり、アメリカ、どこの歩道にも、
その両脇に、綺麗な芝生が延々と植えられているし、
平屋建ての会社の周辺、駐車場も、綺麗な芝生に囲まれた、
整然とした美しい景観で、カナダ在住の顧客も、
「やはり、アメリカは、街が綺麗だなぁ・・・」と。
装置の試験を終え、会議を終了させ、ランチタイム。
やはり、デトロイトだ・・・
ランチは、直径60cm程の大きなピザ2枚と、
やはり、60cm程の正方形、それを小さく切ったターキー・サンド。
ダイナミック!
関係者が、そぞろ集まり、7人ほどで、それを食べる。
私は、こういうランチ、結構、好きである。
仕事を済ませ、さて、カナダへ帰国。
例の国境付近の看板、今度は当然、「 Bridge to CANADA.」
カナダの入国審査の女性、私の例のパスポートを見て、
「カナダへの入国のスタンプは、何処かしら・・・?
もう、色々な国のスタンプが一杯で、分からないわ!」
と笑っていた。
クルマにして2時間、しかし、やはり、デトロイトとカナダ、
文化も習慣も似てはいるが、
やはり、デトロイトは都会、ここロンドンは・・・
良い雰囲気を持った、愛すべき街であると、しみじみ感じた。