コミュニケーション (カナダ2回目 #17)
S君が急遽帰国した後、言葉通り、目が回る忙しさとなった。
今までS君と2人で、こなしてきた仕事、これからは、
1人で対応しなくてはイケナイので、当然と言えば当然だ。
顧客とのMeetingに向かうと、あちらから、こちらから、
「mikio-san!」、と声を掛けれ、いつもなら立ち話をするが、
「申し訳ない、今からMeetingなので。
終わったら、また、話をしよう!」
さて、緊急事態で急遽日本から来た2人、
彼等のうち1人は、ここロンドンに滞在した経験があり、土地勘もある。
デトロイト空港から、クルマで来る、とmailが入っていた。
午後3時頃、私の携帯に電話が有り、
「今、アメリカの国境を越えたトコロです。
あと1時間でホテルに到着すると思います。」
「S君が帰国して、もう、バタバタしてるけど、
6時にはホテルに戻れると思うよ。」と、私が伝えると、
「じゃあ、4時半から5時頃、また電話します。」
しかし、約束の時間帯に、電話は無かった。
もしかして、サマータイムと勘違いしてるかな・・・
仕事を終え、私がホテルに戻ったのが、5時半、
フロントに行き、彼等の部屋ナンバーを聞こうと思ったら、
「まだ、チェックインされてません。」
「ええっ! 国境を、2時間以上も前に越えたのに・・・」
普通なら、1時間の距離だ。
まさか・・・
6時前に、部屋に電話が有った。
「ゴメンなさい・・・ あまりにも眠くて、
Free Way のサービスエリアで、2人とも、眠ってました・・・」
ああ、良かった!
その後、彼等と一緒に夕食へ、日本食レストランに行く。
色々な会話をするが、やはり、お互い、海外出張の身、
日本に居る家族の話となる。
我家の今までの家族とのコミュニケーションのケースを話すと、
2人のうちの年長者、T君、羨ましい、信じられません!と言う。
「Hirabayashi さんの家族、素晴らしいなぁ・・・
我家なんて、この前、アメリカに来た時、ホテルからmailで、
“無事到着した”と連絡しても、何も返事が無いですよ・・・
こっちが、何か有ったのか、と心配になっちゃう・・・
だから、仕方ないから、国際電話して、
“mail、読んだか!?”と聞くと、
“読んだよ、で、それが!?”と聞いてくる始末ですよ・・・」
「あはは!(爆笑) でも、それなら、最初から電話すればいいじゃん!
mailの意味、全然無いよね。」
「でしょう! もう、やんなっちゃう・・・
今度帰国したら、ウチの奴に、Hirabayashi さんのトコロの話、してやります!」
さて、土日の仕事、何と、早朝の5時に顧客のトコロまで来なくてはイケナイ。
土曜も5時、日曜も5時、ゴジゴジだ!
ゴジゴジ、ゴジラ! これを合言葉に、頑張ろうと、3人で話した。