トラブル #3 (グアム2回目 #14)
ニヤニヤと、不敵な笑いを浮かべるグアムの現地人である係員に、私は、
答えは既に分かっていたが、念の為に、もう一度、聞いてみた。
「じゃあ、子供がGetした$100は、無効、そういう意味か?」
「無効です。」
「我々は、そのディナーショーには、全く興味は無いが、
参考の為に聞くのだが、
何故、子供がGetした$100が無効で、$50が有効なのだ?
$50を無効にして、$100を有効にする事は出来ないのか?」
「出来ません。 それは、ルールです。
あくまでも、$100は大人用、$50が子供用です。
ですから、クジで当選した割引で差し引きすると、
貴方の家族4人の場合は、
大人料金$200が2人で$400、子供料金が$50の2人で$100です。
もし皆さんで行くなら、正規の合計料金は、$600ですが、
割引が当たったので、合計$500です。」
彼は説明をしながら、当たった、という$50の割引券2枚を私に渡す。
他の係員を含め、周囲の人々が、緊張して我々のやり取りを見ている。
免税店の、他の販売員も、数名、集まってきて、遠巻きに眺めている。
数十人の人間の「輪」の中に、私と係員が立っていた。
くじ引きの順番待ちをしている日本人に私は、こう謝罪した。
「時間を取って申し訳ありません。 しかし、納得がいかないので・・・」
と謝ると、皆、ありがたいことに、
「どうぞ、どうぞ、納得行くまで、やって下さい!
私たちも、何が当たるのか、知らないで来ましたし・・・
どうも、胡散臭いですねぇ・・・」
そこで、更に係員に問いかけた。