トラブル #4 (グアム2回目 #14)
「怒りん坊」と、家族から言われる私であるが、
さすがに、そのくじ引きには家族もガッカリしたようだ。
それまでの楽しい雰囲気が、一転してしまった。
が、私は、くじ引きを待っていた人の列が無くなるのを見て、考えた。
これから、ここでくじ引きをする、他の家族も、きっと同じ思いをするに違いない。
そこで、冷静に、係員に告げた。
「この件に関して、我々と同じような経験を、これからグアムに来る人に経験させたくない。
なので、こういう事があったと、インターネットで、グアムを扱うHPの、
どこか掲示板にReportさせて貰う。」
「どうぞ、ご自由に!」
と、係員は、またもや皮肉な笑を浮かべた。
これ以上、こんな人間と話をしてもナンセンスだ。
既に、下らない事で、楽しい時間をスポイルした、
ネットにReportする文面は、また帰国してから考えよう、
今は、家族との時間を大切に、
気分を変えて、と、息子が欲しいと言っていたTシャツを物色し始めた。
すると、一人の女性店員が私に近づいて来た。 英語で、こう話しかける。
「あのくじ引き、実は、ここの従業員、全員、反対しました。
あのくじ引きが開催されてから、トラブルが毎日、起きています。
でも、貴方のように、ハッキリとクレームを言われた人は始めてです。
この売り場の責任者は、お客さんの意見を知りません。
どうか、私に、少しだけ時間を下さい、今、責任者を呼んで来ます。」
「いいですよ。 ありのまま、お話しましょう。」
責任者と呼ばれるスーツ姿の白人男性が来て、私が、事の顛末を伝えた。
彼は、真剣に聞いてくれ、メモまでしていた。
「申し訳ない事をしました。 お詫びに、何か・・・」