ハワイで飲むジュース (ハワイ4回目 #4)
普通の宿泊ルームを2部屋、続きに改造し、医院としてある。
まずは、検温。
息子、やはり異国の地、時差ボケ、体調不良、
そして外国人医師に看護婦、緊張しているのが、ありありと分かる。
もちろん、もしかしたら、子供の一番嫌いな注射も有り得る。
4歳の息子の脇に体温計を差し込んだ看護婦、
サッと、息子の、その手の平に、ヒヨコのオモチャを乗せた。
オモチャのヒヨコが、ピヨピヨと、可愛らしく動く。
息子は、緊張も解けて、そのヒヨコを見つめている。
そのうち、微笑みまで顔に浮かんできた。
そこで、検温、終了。
なんとも、スマートな方法だ。
クスリを貰い、飲むタイミング等の注意事項を受ける。
私がドクターから、色々とアドバイスを受けている時も、
息子、その動くヒヨコのオモチャを、微笑みながら見ていた。
そのヒヨコ、息子に下さいと、言おうとして、止めた。
また、他の、同じような幼い子供の検診に必要だから・・・
部屋でクスリを飲んで、グッスリと眠った息子、やはり、体調が回復して来た。
ありがたい事だ・・・
夕方、この私が、ツアコンとしてアレンジしたディナー・パーティー、
何とか息子も参加出来て、楽しく過ごす事が出来た。
同行していたStaffからも、心配していたと、暖かい言葉をかけた貰った。
人と人との助け合い、これほど有り難いモノは無いと、痛感した。
部屋で休養した息子、もう殆ど、いつもの体調に戻った。
部屋のバルコニーで、オレンジジュースをイッキに飲み干した息子、笑顔一杯の顔で、
「ハワイで飲むジュースは、美味しいなあ!」
それを聞いた娘も、バルコニーでジュースをねだる。
2人で、キャッキャ言って、はしゃいでいる。
幼い娘も、お兄ちゃんが元気に成って、やはり嬉しいようだ。
こういう光景を、待っていた・・・
これも、全て、我々に関与してくれた人の、暖かい好意のおかげだ。