パールロード (伊勢・志摩 06年 #1)
4月15日から家族4人での一泊旅行、
今回の旅行の目的地は、鳥羽。
その海の幸を堪能しようというもので、
クルマで高速を使えば、2時間少々で到着してしまう。
なので、一般道を走った。
昔、よく走った国道、しかし、何十年ぶりに走ると、
その光景は、随分と変わっていた。
名古屋を出て、四日市、津、鈴鹿を抜け、伊勢市へ。
もう、殆どの観光スポットは行き尽くしたが、「外宮」に行く。
小雨が降っていたが、高い樹木に覆われているので、
傘は、殆ど、差さずに済んだ。
内宮に比べ人気は無く、また、こじんまりしているが、
クルマを停めるのもラクで、気楽に散策できる。
参拝を済ませ、宿までのイラスト・マップを息子に渡し、
後部座席で寝転んでいる彼にナビゲートを頼む。
彼は、かなり優秀なナビゲーターなので、地図さえ渡せば、
何の不安も無い、間違いなくナビゲートしてくれる。
鳥羽駅前を通過し、少し前までは有料道路であった、
「パールロード」に入る。
さすがに有料道路だっただけあって、海岸線の景色は良い。
景色を楽しみながらドライブを続けるが、ミラーで後部座席の息子を覗くと、
居眠りしているように見える。
家内に、
「おい・・・ もう、そろそろ、じゃないか・・・
Naoki、起きてるのか? 今、何処か、分かってるのか?」
息子は、寡黙な時があって、必要な時に、最低限の事しか言わない、
そんな癖があり、今回も、きっと、そうだ、と家内は言う。
「ちゃんと分かってるって!」
しかし・・・ 私が、いかにも、もう走りすぎ、通過してしまったのでは、
と思い、後部座席の息子に声をかけると・・・
「・・・ 俺、どれくらい、居眠りしてた・・・?」
「何!? 寝てたのか!?
じゃあ、今、何処にいるのか、分からないのか!?」