キャプテン #1 (メキシコトラブル出張 #1)
2004年、1月のMexico行きの直前、熱を出した。
中国のヤンタイより帰国し、翌日より高熱を出した。
2003年も、タイ、中国から帰国して、2回とも、40度近い高熱を出したが、
万が一でもSARSでは、と思うと、周囲への影響を考え、
「えらいこっちゃなぁ~!」と思ったものだ・・・
もしも・・・ 万が一にでもSARSに罹っていたら・・・
先ず、マスコミで大々的に報道されるだろう。
私の「行動」は、全て追跡され、帰国してから訪ねた場所は全て殺菌処理、
逢った人は、全て検査を受け・・・
熱が随分と下がったので、Mexico行きの前日、
恐る恐る、幼児の頃から通った町医者に行く。
中国から帰国し、40度近い熱を出した事を告げると、案の定、かなり叱責された。
「そういう時は、保健所に連絡しなくてはダメじゃないか!」
幼児の頃から看て貰っているドクターに説教をされ、
どうにか、クスリを貰い、Mexicoに向かう事とした。
Mexicoに向かう為、空港に出かける。
直前のフライト変更にも係わらず、ビジネス・クラス、しかも、
アッパーデッキの席という事が、随分と気分を楽にしていてくれた。
「最悪の場合、クスリを飲んで、ゆったりとした席で、寝てしまえばいいんだ・・・」
飛行ルートは、
名古屋 → 成田 → ミネアポリス(USA)11時間 → モンテレー(Mexico)5時間
ジャンボ・ジェットのアッパーデッキは、昔は、ファーストクラスだったのだが、
窓側に、肘掛のような小物入れがあり、その分、スペースに余裕がある。
また、ここは、コックピットに、とても近い。
そこで、またまた、欲と、好奇心が出てきた。
食事の希望を聞きに来たCAに、洋食を頼み、
そして、コックピットを見学させて欲しいとリクエスト。
「息子が、大の航空ファンなので、7
47-400のコックピットの記念写真を見せたら喜ぶだろうから、
もし出来れば、コックピットを案内して欲しいのだが・・・」と、
親切なCAにリクエストしてみた。
「関係者以外のフライト中の入室は禁止されいます。
ですが、ミネアポリス空港に着陸したら、ご案内します。」との事。
ビールを2本、飲み干したトコロで、今度はサラダ。
そうだ、写真でも撮り、「Blog日記」の表紙で紹介しよう、とデジカメを出し、
ファインダーを覗き込んで、色々とアングルを考え、よし、これでOKと、
「パチリ」と写し終えて、エッ!とびっくり・・・
隣に、誰か座っているでは無いか・・・!
誰が見ても分かる、パイロットだ。 肩に、4本のラインが入った徽章。