娘の出迎え (名古屋空港 #1)
「名古屋空港が、今のトコロにあるうちに、もう一度、海外に行きたい。」
新しい中部国際空港空港が、2005年にOpen。
場所は、常滑沖で、我家からは、随分と遠くなる。
以前の空港は、我家からクルマで30分前後の距離。
だが、新しい空港には、クルマではアクセス出来ない、電車となる。
大きな旅行カバンを持ち、電車でなければ、イケナイ。
かつての名古屋空港には、実に色々と想い出が有る。
何と言っても、忘れられないのは、ある日の娘の出迎え。
今は大学1年生の彼女が、まだ幼稚園に通う頃の事である。
当時は、私が海外から帰国する時、
空港まで、家内がクルマで迎えに来ていた。
子どもたちも、たいがい一緒に迎えに来てくれて、
家内が一人で迎えに来るという事は、
今までに記憶が無い・・・
必ず、家内、プラス子供が、私の帰国を出迎えてくれていた。
そんな、毎回の、いつもの出迎え、しかし、
生涯、忘れることが出来ない、「お帰りなさい」は・・・
確か、ヨーロッパから、帰国した時だった。
当初の予定よりも、1週間ほど滞在が延びた出張だった。
家族は、それなりに、一日でも早く帰国して欲しい、
そう思っていた筈である。
私が、空港の到着ゲートから、迎えの人が待つロビーに出てきた時、
家内の傍に立っていた娘、
私を見つけるなり、一目散に駆け寄って、私に飛びつき、
「お帰り! パパ!」
これには、ジーンと来た。
ウルウルしてしまった。
これが、私の最高の、
そして何よりも、大切な名古屋空港の想い出である。