感動的出迎え (名古屋空港 #2)
前回の娘の歓迎の話、
私が到着ロビーに現れるなり、一目散に私に駆け寄り、そして、
抱きついてきた娘・・・
娘には、色々と嬉しい思いをさせて貰っているが、上海に8ヶ月滞在した時、
当時は家内の父の容態が悪く、それもあって、中国の携帯電話を持っていたが、
上海から我家に電話をかけると、決まって娘は、塾で不在であった。
帰国して、娘に言われた。
「パパ! 私の塾の日くらい覚えておいてよ!
いつも、私が居ない時に電話してきて・・・」
これも、父親としては、くすぐったいような嬉しさを覚えたが、
そんな、にやけた私を、一番知っているのは、やはり家内だ。
その家内が、一計を案じたようだ・・・
空港で娘に飛びつかれるという、
感動的な出迎えがあった、次の海外出張。
私の日本への帰国日、いつものように、
家内、息子、娘が空港まで出迎えに来た。
私が迎えの人が待つ、国際線の到着ロビーに出た時、
私は自分の家族が、そこに待っているのを見つけた。
娘は、家内の横に立っている。
私が出て来たのを見つけた家内が、娘の背中を押している・・・
口元を見ると、こう、娘に言っている・・・
「パパが来たよ!
ほら、パパのトコロへ、走って、走って!!」
ああ・・・ こういうのを、ヤラセと言うのだ・・・
家内に背中を押されている娘、当惑気味の顔・・・
また、娘が駆け寄り、私に抱きつけば、
またまた、私が感動するであろうという、
それはそれは、優しいアレンジであった、らしい・・・
「全くもう・・・ バレバレだよ!」
名古屋空港のロビーで、家族で大笑いをした。
これも、愉快な想い出である。
ただ、お断りしておくが、この「やらせ」の前回は、
娘が自主的に、夢中になって、私のトコロに駆け寄った、
これは紛れも無い、厳然たる事実である。