中華航空機墜落事故 (名古屋空港 #6)
名古屋空港での出迎えで、忘れてはならない想い出・・・
いや、多分、生涯、忘れることが出来ない出来事・・・
それは、中華航空機の墜落事故。
中華航空機事故とは・・・
「1994年4月26日20時16分頃、名古屋空港で中華航空機の台北発、名古屋行きエアバスA300 (搭乗者総員271名) が滑走路の南側から着陸しようとしたところ失敗し、滑走路南端着陸帯に墜落炎上した。」
私は、実は、その事故の、たった3時間前に、名古屋空港に居たのだ。
顧客のブラジル人数人を、名古屋空港まで迎えに行っていた。
予定通り、ブラジル人を空港で Pick Up したのが、事故の3時間前の17時頃・・・
既に何回も日本に来ているブラジル人と寿司屋に行き、そこのカウンターで寿司を食べている時、TVの臨時ニュースで、この事故を知った。
さすがに、カラダが震えた・・・
つい、先ほどまで居た、あの名古屋空港で・・・
事故の様子から、かなりの犠牲者が居る模様・・・
一緒に居たブラジル人も、私がTVに釘付けで、微動だにしないので、
「あの映像は、名古屋空港か?」と聞いてきた。
「残念ながら・・・ そうだ・・・」
沈黙が流れた。
皆が、TVに取り憑かれたようになっていた。
ただ一言、ブラジル人のリーダーが、
「恐ろしい・・・」と・・・
私は、個人的に、先進技術の塊としての航空機、安全と、経済性と、進歩の象徴としての飛行機、それは大好きなのだが、しかし、一旦事故が起こると・・・
あの、私が立ち去った3時間後に起きた凄惨な事故、これも、決して、忘れられない、そして、あの滑走路から離陸する時、着陸する時、毎回私は、心で合掌をしている。
「空の安全」の歴史は、実にこうした悲劇の原因を究明し、その対策を講じる事に拠り、開発、構築されている。
それを忘れては、決していけない。