タコス (メキシコトラブル出張 #6)
以前、メキシコ出張は、メキシコシティー経由で、
メキシコ国内の各地に飛んでいた。
メキシコシティーは、英語も日本円も、全くOK、ただし、治安が最悪。
銀行の入り口には、
マシンガンを構えたガードマンが左右2名、立っているし、
信号待ちのクルマには、物乞いが必ずやって来る。
この物乞いも、「組織」が有り、
稼ぎの悪い女性の物乞いには、赤ん坊が貸し出されるとの事。
銀行強盗を捕まえてみたら、
警察幹部が BOSS だったというのは、数年前の本当の事件。
他にシラオ、レオンという街にも何回か行っており、この10年で10回ほど、
メキシコに来ているが、例えば中国は、ここ数年で、訪れる度に、
クルマの種類も増え、グレードも、アップしていることが実感出来るが、
そういう面では、メキシコは、ここ10年ほど、殆ど変化していない。
あからさまに言えば、グレードの低い、低価格のクルマしか売れていない。
庶民の生活レベルは、この10年、何も変化していない、と感じる。
私が大好きなメキシコ料理、それは、ステーキ料理だ。
大きなテーブルの上で、炭焼きで、大きなステーキの固まりを焼き、
好きなトコロを、好きな大きさに切り落として、
熱々のトルティーヤ(タコスの皮)で包む。
好みでメキシコ独特の、ピーマン、オニオン、トマト等をみじん切りした
サルサソースをつけ、また、焼いた野菜や、しし唐なども好みで入れて、
それらを全て、トルティーヤで包んで、豪快に食べる・・・
美味い!
これも、「タコス」だと言う人も居るが、
私がメキシコ人から聞いたのは、「メキシコ風シュラスコ」。
ブラジルでも、「シュラスコ」を何度も食べているが、
このメキシコでのステーキの食べ方、
私は、これが最高に気に入っている。
ステーキの食べ方としては、かなり美味い。
いくらでも、食べることが出来る。
日本の繊細なステーキの次くらいに、私は、このステーキが好きだ。
このステーキには、やはり、コロナ・ビールが合う。
メキシコには、色々な個性のあるビールが色々とあり、
それぞれが、明らかに違った味があるので、何本も飲み比べるのも楽しい。
また、後半は、テキーラに変えても良い。 とにかく、ステーキに合うのだ。
こうしてメキシコ人と一緒に食事を楽しんでいると、
メキシコの民族衣装を着た、ギターを持った楽団がテーブルにやってくる。
「オーラレ! オーラレ!」と曲が始まる・・・
陽気で気のいい、それでいて、
真面目、メキシコ人との会食は、じつに楽しい!