機内食 #1 (フライト #4)
機内食 #1
かつて1年に10回、アメリカに通った事がある。
パスポートの記録を見たアメリカの入国審査員にも、
「ここに住むべきだよ!」 とジョークを言われた。
その時は、JALのシカゴ便を使っていたが、
機内食も、機内での映画も、
間を置かず乗れば、前回と同じモノが提供される事となる。
「ご希望は、和食ですか、洋食ですか?」
と聞きにきたキャビン・アテンダント、彼女は、どう見ても新人で、
しかも明らかに日本人では無い・・・
関連会社の見習いCAのようだ。
「う~ん・・・ どちらも要らないです・・・
おにぎり2、3個と、お茶でいいです。」
と答えたら、そのCA、余程驚いたのか、大きな声で、
「ええっ!! おにぎりだけ~!!」
いわゆる「ていねい語」では無くて、こういう「タメ口」で叫んだ・・・
周囲のお客が、びっくりして、私とそのCAを見る。
何を思ったのか、その新人CA、先輩のCAを呼んできた。
「あのう、失礼ですが、私どもの食事にご不満でも・・・」
「いやいや、そうじゃないんです。
今月は、もう同じフライトが3回目なので、
同じ食事は食べたくない、要らない、
そういう意味です。 ですから、勝手を言いますが、
おにぎりをお願いしたいんですが・・・」
結局、メインデッシュと、ご飯は無しで、
その替わりに「おにぎり」を食事トレーに乗せて持って来てくれた。
おにぎり数種類、お味噌汁、サラダ、香の物、その他・・・
もし、機内食が、その時の自分のコンディションに合わない場合、
こうしてCAに依頼すれば、出来る範囲で、対応してくれるので、
遠慮しないでリクエストをするべきと思う。