カメラ (フランス #9)
ヨーロッパ旅行をReportするにあたり、
自分でも意外な程、
色々と詳細な事を覚えているのに気が付いた。
私は、その時のヨーロッパ視察旅行には、
敢えてカメラを持って行かなかった。
フィルムの記録に頼らず、自分の脳裏に焼き付けてみよう、
そう考えたのだった。
旅行記から少々脱線するが、私はある意味で映像マニアである。
それが高じて、120インチスクリーンのホームシアターまで設けた。
子供の頃から写真が好きで、高校の時は新聞部で、記事と写真の両方を担当した。
ビデオデッキも、かなり早期に購入したし、
現在も、我家には6台のデッキが有り、
ビデオカメラも、録画機能しか無い、しかもフルサイズのベーターを、
これもまた、数十万で購入した。
好きなシーン、光景、それを自分で映像に残す、
これに、かなり腐心していたし、子供が生まれてからは、更に拍車がかかった。
しかし、写真、映像を自分で残すという事の落とし穴に気が付いていた。
自分の目で、もしくは心で、観ていない・・・
映像に残した、それで満足してしまい、後で見れば良いと、
その場で、しっかり観ていない自分に気が付いていた。
観たいトコロ、行きたいトコロが満載のヨーロッパ、
それまでの自分なら、写真を撮り続けるだろう。
しかし、その場だけの、自分だけのヨーロッパ、
これを観ていたい、そう思ったのだ。
結果は・・・
メリット、デメリット、両方あったように思える。
思惑通り、脳裏に鮮明に焼きついている風景もあれば、
多分、想い出せない、忘れてしまった光景もあるようだ。
しかし、ならば、また行けばいい、覚えていない光景は、
また、次、観れば良い、そうも感じている。
ただ、家族との記録、これは子供の、そして自分の成長記録という面を持つので、
これからも残し、撮り続けるつもりである。
エッフェル塔を降り、シャンゼリゼ通りを散策。
色々なお店や、小さなモールを散策する。
さすがに華やかさを感じる。
思いのほか、クルマの走るスピードが速いので、驚いたが・・・
私に付いて来た例の若い2人組みが、
「エスカルゴが美味しいと、ガイドブックに出てるレストラン行きましょう!」