カーニバル #1 (ドイツ #3)
確か、3回目のくらいのデュッセル訪問の時、
たまたま、カーニバルの期間に遭遇した。
カーニバルと言えば、日本人はブラジルを思い起こす、それが自然だろうが、
ヨーロッパ、特にドイツではカーニバルは大切で、有名なお祭り。
クリスマスの次に大切なイベントだ。
当日は、ドイツの名だたる都市で
カーニバルのパレードが行われ、1日中、TVで中継する。
ここ、デュッセルドルフの、カーニバルも凄い。
朝早くから、街のメインストリトーに観客が押し寄せる。
NIKKOは、街の中心部なので、この人の流れがよくわかる。
とにかく、すごい人出だ。
見物人も、すべて仮装して来る。
そのカーニバルの、実に様々な仮装の中で、
もっとも多いのは、モンスター系で、ドラキュラ、狼男、フランケン等。
私が見つけた、もっともユニークなグループは、中学生くらいの女の子
4、5人が、同じマタニティーを着た、妊婦の格好で一列になって歩いていたもの。
これは、変にかわいらしくて、面白かった。
この日は、朝から晩までパレードがあり、
ちょうど東京ディズニーランドのパレードのように、
おのおの、趣向をこらした見世物をトレーラーの上に創り、
それを道路の両側で、仮装した人々が、
ビールを飲みながら見物する、というもの。
封鎖された道路の真ん中を、そのトレーラーが、ゆっくりと走行する。
そのトレーラーの前後を、仮装した仲間が踊りながら歩く。
トレーラーの上の人、前後で踊る人、そして見物をする人、
全てが、素晴らしい笑顔だ。
トレーラーの列は、延々と続く。
なので、道の、反対側に行きたくとも、トレーラーの列が途切れない限り、
道を横断することは出来ない。
仮装した大勢の見物人に囲まれ、
華やかで、それぞれに趣向を凝らしたトレーラー、行進を見ていて、
無論、私も、知らず知らず笑顔となり、
皆と一緒に、カーニバルを堪能していた。