ホテルでのトラブル 中国 #1 (#3)
私が、最初に中国に行ったのは、12年ほど前の事だが、
当時は、治安、そして外国人の安全の為、
4つ星 Hotel 以上の Hotel にしか、
外国人は宿泊できなかったが、それにも係わらず、
Hotel の対応、Hotel 内でのトラブルで、信じられない事がたびたび起きた。
長春市でのトラブルの紹介を。
中国の北部に位置し、昔、日本の満州鉄道の本社があった街。
私が滞在していた当時の人口は、200万人。
人口だけで言えば、名古屋市ほどの街である。
我々20人ほどのメンバー、その長春市でも、
No.1か、2の Hotel に滞在していた。
これは私が経験したのだが、バスタブに入っていたら、
突然、天井が抜けて、大量の汚水をアタマから被った。
これは、上の階のお客の、水の出しっぱなしが原因だったらしい。
出し抜けに、アタマから多量の冷水・・・
かなり驚いて、一瞬、何が起きたのか、分からなかった。
私のトラブルは、可愛いものだが、
その後、盗難騒ぎが、複数の Staff から出てきた。
「部屋のモノがなくなるんです・・・」
机に置いておいた、日本製のボールペン、雑誌、そして小銭・・・
最初は、部屋の掃除の時に、間違えて棄てられたと思っていたが、
どうも、そうでは無いと皆が言う。
一人などは、明らかに、紙幣がサイフから減ったという。
貴重品を部屋に置く方も反省しなければいけないが、
そういう事が続くとなると、 Hotel に言わなければならない。
私が代表して Hotel 側に抗議した。 Hotel の責任者は、
「どうか、公安には報告しないで下さい・・・」
「公安に言うつもりは無い。
ただ、再発、これだけは、何としても防いでくれ。」
当時、我々20人は、それぞれ Hotel の階も、
2、3階に分かれて宿泊していたが、
その夜から、各階の専属ガードマンが付く事となった。
Hotel側としては、24時間の警備体制をひいて万全を期した、つもり、であった。
また、我々も、これで安心、と思っていた。