寒い! Cold! (#10)
息子の授業初日、彼のクラスには日本人は1人も居なかったらしい。
全員で6人の少人数クラス、年齢も、国籍もさまざまで、
息子は、そのクラスメートの、メキシコ人、サウジ・アラビア人と会話をした、との事。
メキシコ人の彼は24歳、6ヶ月、カナダ・ロンドン市で英語を学ぶとの事。
英語の実力は息子よりも上らしいが、発音がユニークと感じたらしい。
私も、仕事で多くのメキシコ人と交際があるので、
こういう発音だろう、と真似をしてみたら、その通りだと言う。
これから、色々な話が聞けると思うと、楽しみだ。
息子の話題から、少し離れて、今日は冬のカナダを少し記録しておこう。
ここ数日、実に暖かい日が続いており、日中は、マイナス1度。
風も無く、この気温だと、大袈裟では無く、早春を感じさせる。
道の雪も、日光に照らされ、まぶしいくらいに光り、そして少しづつ溶け始めている。
しかし、先週の寒さには、やはり驚いた。
親しい顧客は、たいがい私の顔を見て、こう挨拶をしてくれる。
「カナダの一番寒い時期に、ようこそ!」
夜は、零下20度以下まで気温が下がった。
先回11月にカナダに来た時、私が寒いと言うと、
こんな気温は寒いうちに入らないと言っていたカナダ人も、
今のこの時期の寒さは認めていた。
日中でも、手袋をしないで歩くと、ものの1分で、手が痛くなる。
耳あてや、毛糸の帽子が無いと、耳が痛くなる。
着ているウェアーが、持っているカバンが、
数分で、凍りかけたように、表面がゴワゴワとなる。
Free Wayでは、雪を溶かす塩を大量に撒くが、
それがクルマのフロントガラスを汚すので、
視界が、すぐに悪くなり、かなり危険だ。
また、他のクルマのタイヤが巻き上げる水しぶき、
これがフロントガラスに付いて、すぐに凍ってしまう。
雪を溶かす塩、そして、すぐに凍りつく水しぶきから視界を確保する為、
大袈裟ではなく、数分毎に、ウォーシャー液を出し、
ワイパーで拭かないとイケナイ。
冬のカナダのクルマには、予備の不凍ウォーシャー液は、必需品だ。
先日、雲1つ無い晴天の昼休みに、クルマのフロントガラスの内部を綺麗にしようと、
ガラスクリーナーを吹き掛け、タオルで綺麗にしようと拭きかけたら、
ガラスに付いたクリーナー、瞬間に凍ってしまった。
これは、クルマの中での話。 これにも驚いた。
仕方無いので、エンジンをかけ、ファンが温風になるまで待って、窓を綺麗にした。
また、仕事を終え、クルマに乗り込んだら、その窓拭き用のタオル、
水分を含んでいたので、カチカチに凍っていた。
先週末からの好天気、日中、天気が良いと、一面の雪景色が、日光を反射して、とても眩しい。
サングラスをしないと、目が開けていられない。
外から建物に入ると、部屋の中の暗さに慣れるまで、時間がかかる。
このまま、春に向かうのだろうか・・・
いずれにしても、日の出ている時間は、確実に長くなっている。
北国の人の、春を待つ気持ちが、良く分かった。
Feb2, 2005