ホームステイ Home Stay (#48)
マイクの家に招かれたNaoki、
彼の膨大な、そして凝ったコレクションを見せて貰い、
また、マイクの奥さん、ホームステーしている育児休暇の奥さん達と歓談した。
マイクの奥さん、さすがに、もう一連のコレクション、
そろそろ止めて欲しいと思っているそうだ。 そりゃあ、そうだろう・・・
マイクの家には、SONYのPS2が、2台ある、何故なら、
日本のゲームをするには日本製のPS2が要るからである。
また、51インチのフラットTVも、あり、どうもそれは、
以前私がここカナダで羨ましいと感じた、コストパフォーマンスの高い、
リア・プロジェクションTVのようで、値段は日本円で18万円ほど。
ううむ・・・ 私も欲しい・・・
我家の120インチのスクリーンも、それはそれで迫力はあるし
満足はしているが、大型TVにも、魅力を感じる・・・
マイクの家での歓談、Naokiの膝の上には、始終、犬が座っていたそうだ。
マイク、
「私は、もっと日本人を、我家にホームステーさせたいと思っている。
何故、日本の高校生は来ないのだ、大学生ばかりだ・・・」
Naoki、
「日本の高校生は忙しい、夏休みも大学受験の補習に追われている。」
マイク家での、留学、ホームステーに対する議論は、概ね、
以下のような話であったとの事。
日本の学生には、2週間とか3週間の短期間留学、行き先は、
例えばオーストラリアや、ニュージイランドが人気だが、
そういう短期間でも、非常に料金が高い。
それは、非常事態に対する保険などが含まれているからではないか?
そこまで学生を保護するのは、行きすぎではないのか?
過保護な状態で海外に出る、なので料金が高くなる、
それで留学する、ホームステーする学生が増えない、
こういう状態は、良くない、もっと若い人は、最低限の保証等を携え、
自己責任のもとで海外に飛び出るべきだ、と。
確かに、それは一理あると私も感じる。
だからこそ、向上心のある、しかも、ある程度のリスク管理を自分でしよう、
そう思いながら海外に飛び出ている若者を、私は心から応援したのだ。
外国人も、同じ感覚だと、私は思う。
それは、例のイラクで犠牲になった青年にも同じ気持ちを持っていた。
危険と言われるトコロに、ノコノコと出かける、これは非難される行為である。
それは、議論の余地など、全くない。
しかし、起きてしまった「現実」に対して、自国の国民を救えない、
もしくは有効な手立てを講じようとしない、いち早く「撤退しない」と表明する「国家」、
首相の、あの表明が、「交渉」に、どういう影響を及ぼすのか・・・
我々「日本国民」は、どういうトコロで、どういう場面で、
否応が無しにリスクに出くわさないとも限らない、
「日本国政府」は、「日本国民」にベストな対応が出来るのか・・・?
国民の生命を守る事以上に、国家の役割で重要な事があるのならば教えて欲しい。
「結果」は、同じであったやも知れない、が、そこに至るプロセスに対して、
私は今でも強い怒り、憤り、失望感を当局に持っている。
全面的な信頼関係が、国家当局と国民の間に成立していない証左が、
留学料金の高騰では無いのか・・・
よくよく考えてみると、外国人の家にNaokiが単独で招かれたのは、
これが始めての事。
ゴジラの話も良し、フィギュアの話も良し、留学という事の意見交換も良し、
とにかく、貴重な体験を、私がアレンジしたのでは無く、
Naoki自身が手に入れた、これはとても大切な事であったと感じる。
惜しむらくは、写真を撮るのを忘れた事かも知れないが、
それはそれで、心象風景を、心に、アタマに焼き付けて欲しい、と思う。
昨日、Naokiが部屋に戻ったのは、7時を回っていた。
何処に行っていたかと聞くと、Schoolの日本人先輩とSLOTに行ったと・・・
ううむ・・・ ギャンブルか・・・
Naokiは、2人分の無料コインだけで止めたが、先輩日本人、
何と日本円にして20万円も勝ったそうだ。 賭け方が半端では無いそうだ。
親としては、こういう事には決して深入りして欲しくないが、しかし、
Naokiなら、間違い無く、こういう事には自分をセーブ出来る人間なので、
全く心配はしていない。
Naokiの帰宅が遅く、部屋で1人、する事も無いので、
このデザインを、少々、模様替えした昨夜であった。
明日は、マークの家にNaokiと伺う予定。
Mar 12, 2005