焼肉 (韓国 #6)
私が敢えてレポートする必要は無いとも思うが・・・
韓国の焼肉、これは最高に美味い!
私が最初に韓国に行った、おおよそ20年程前、
まだ当時、サンチユで肉を巻いて食べるという事、
日本では、殆ど知られていなかったと思うが、
ソウルで始めて、そうして食べた焼肉、
これは感動モノであった。
とある夏に、韓国に仕事で行った。
その前日、例によって、「クラブ」で賑やかに接待を受け、
ウィスキーとビールが混ざるバクダンを数杯飲むはめとなり、
翌日は、かなりヒドイ二日酔いの私であった。
よほど、仕事をキャンセルしようかと思ったくらいの、状態・・・
ソウルからクルマで数時間の顧客のトコロに向かう。
午前中、顧客のオフィースで打ち合わせをし、
昼食は、工場の外の、美味しくて有名な焼肉屋に行こう、となった。
真夏だった。
うだるような暑さ・・・ そして、二日酔い・・・ 最悪のコンディション・・・
評判の焼肉屋に入る、というか、ドアーも何もない、
道路に面して、全ての戸は、開け放たれている。
そう・・・ 冷房していないのだ・・・ 扇風機のみ・・・
暑さと、二日酔いで、全く食欲は無いが、
これも、お付き合い、冷麺でも少し食べようか・・・
テーブルに、真っ赤に熾った炭火の入った七輪が運ばれる。
真夏に、七輪・・・ まるで、拷問だ・・・
「さあ、食べましょう! ここのお肉は、最高です!」
そう言われたら、一口でも、食べない訳にはいかない。
焼けた小さな肉を一切れ取り、サンチユで巻いて、口に・・・
う、美味いぃ!! 何て、美味いんだ!
今度は、少し焦げ目の付いたニンニクのスライスを入れて・・・
これも、美味い!! 最高だ!
もう、暑いとか、二日酔いとか、関係ない、
多分、私が、一番多く、肉を食べた、と思う。
先ほどとは、うってかわって、肉を食べ続ける私を、
その店を紹介した地元の韓国人は、嬉しそうに見ていた。
韓国では、その店に依って、少しづつ、下味のタレが違うとの事。
メインの材料は、「梨」との事であったが、
あの焼肉の味、今、こうして書いていても、
忘れる事が出来ない美味さであった。