交渉 Negotiation (#54)
NaokiのSchoolで、「世界で絶滅の危機に瀕している動物」、
それをリストアップするという授業があったとの事。
トラ、サイ、クジラ・・・
ちなみに、「トキ」は、日本では絶滅したが、
世界レベルでは、絶滅の危機に瀕した動物とは言わないらしい。
Naoki、「ジュゴン」をリストアップして発表したら、
「それは、どういう動物・・・?」と、説明を求められたらしい。
「マナティーに良く似た海に住む哺乳類で、
日本では、人魚伝説のモデルと言われている。」と、説明したとの事。
Naokiが、私にコボシタ言葉、
「何で、ジュゴンを知らないのかなぁ・・・
俺なんか、鳥羽水族館のジュゴンの、名前までちゃんと覚えているのに・・・」
この話を聞いて私は、いつもNaokiが、他の生徒とは違う、
何かいつもユニークな発想をする事に気が付いた。
それは、Naokiが「日本人」だからでもあるが、ある意味では、このユニークさ、
個性とも言い換える事が出来て、付和雷同の傾向が強い日本文化の中で、
日本人が当たり前と考えている事、それが「世界、海外」に対して、
いかにユニークなモノかを肌で感じて欲しい、また、それが誇りとなるように、
日本の文化、歴史、習慣を、しっかりと学んで欲しい、と感じる。
「国際人に成ろう!」とか、「海外に飛び出そう!」とか、簡単にスローガンを挙げる事、
また日本とは生活環境の違う海外での生活に憧れる事などは簡単に出来るが、
自国のバックグランドを、しっかりと理解、把握し、
なおかつ、現地の、それらも、正確に理解し、受け入れる事の出来る「国際化」で無ければ、
私は無意味であり、単なるブームに乗るだけの事、もしくは、
日本とは違う環境、雰囲気を楽しむだけの、底の浅い事で終わってしまう、そう思っている。
まだまだ勉強をしなければイケナイこと、知識を持たなければイケナイこと、
この私にも山程あると思っている。
さて、早ければ4月より、このホテルからアパートに引越しをするが、
アパートを経営する会社との最終交渉を、今週中に行う予定であると、S君より聞いた。
そこで、今来ているStaffの、過去の経験から、アパート側に交渉して欲しい事として、
・照明を増やす
・タオル類、BEDのシーツをを備え付ける
・定期的に掃除をして欲しい
以上を要求して欲しいとS君に依頼するが、S君、どうも乗り気で無いようだ。
「それは・・・ 追加料金を払えば、OKですけどね・・・
Hirabayashiさん、私の替わりに、交渉してくれませんか・・・?」
「おお! そういう事は、任せておけ!」
他のStaffも、「Hirabayashiさんの方が、適任ですよ・・・」
今回のカナダのProjectも、最も多い時、日本から来るStaffは、40人程となる。
長い人で3ヶ月ほど異国の地に滞在するのだが、アパート、ホテル住まい、
クルマ、食事、勤務時間・・・
色々なケアーが必要となるが、少しでも快適に過ごして欲しい、
そういうアレンジも私がしていくつもりだ。
さて、先ず大切な住居環境、仕事の関係があるので、
私が交渉するか、S君となるか、まだ決まっていないが、
実は、私が、その交渉の場に行きたくて仕方がないのだが・・・
さて、どうなるか・・・!?
Mar 18, 2005