コンコルド広場 (フランス #14)
ルーブル美術館を、丸一日かけて散策した私達、
歩きずめで随分と疲れた。
しかし、帰路は、地下鉄を使わず、徒歩で、コンコルド広場に向かう。
誰か、VIPがパリ市内に来るのか、
パトカーが並び、警官の数も多かった。
パリでは、何となく、この警官の姿も、少々、粋に感じる。
このパリの、街の中心部に向かう地域では、
小さなお店、狭い路地が、かなり多い。
どれもこれも、パリならではの洒落た雰囲気で、
何処を撮っても、それなりの絵になりそうだ。
歩き疲れて、それらのお店、小路を散策出来なかったが、
いつかまた、そんな路地を、のんびりと歩いてみたい、そう思う。
考えてみれば、京都を3日間で踏破しようとしているようなもので、
古都を、数日間の滞在で堪能しようとしても、そもそも、
それは無理な話なのだ。
また、いつか、日を改めて、そう思わせるパリであった。
コンコルド広場は、マリーアントワネットが処刑された広場として有名であるが、
折からのパトカー、警官の多さもあって、
そんな感傷を思い起こさせるモノは何も無い。
むしろ、日本人の感覚からは、綺麗に整備された計画都市、
そんな感じさえする。
唯一、広場の中央にある、神殿のオベリスクの足下に、
ルイ16世とマリー・アントワネットの処刑を記すプレートが有るのみ・・・
これさえも、ガイドブックが無ければ、分からないだろう。
断頭台の露と消えた波乱万丈の人生・・・
それを思い描きながら、ここは、間違い無く、
パリの市民の誇りとして、大切にされていると感じるセーヌ河、
そこに沿いならが、散策をし、ホテルに戻った。