エル・グレコ (トレド #6 スペイン #12)
素直な感想として、個々の家々、そして街並みから考えると、
不釣合いとも思える大きな、そして荘厳なトレドの教会。
内部には、やはり、宗教画が、数多く展示されている。
美術品として鑑賞は出来るものの、やはり、歴史を知らない我々には、
その歴史的背景を理解し、その上での完全な鑑賞は、出来ない。
やはり、次回は、もっと事前に歴史を勉強をしなければ・・・
これは、ヨーロッパに限らず、
また、何も海外にも限らない、
異郷を訪れる場合、事前に勉強しておけば、
知識を持って臨めば、
必ず、楽しみは増える、これも確信を持っている。
多分、その意義、真価の、数パーセントも分からないまま、
理解できないまま、その大きな教会を出る。
さて、次は、やはり、あのキャフェでも勧められた、グレコの家に行こう。
宮廷の装飾画家で、その晩年を、
トレドで過ごしたギリシャ出身の画家、「エル・グレコ」。
彼のアトリエ、及び「エル・グレコ美術館」を訪れる。
アトリエに関しては、エル・グレコが、今でもヒョイと顔を出しそうな、
そういう雰囲気のまま保存されている。
放置するのでは無く、しかし、自然のままの、
余計な手を加え過ぎない、しごく適切な保存、保管、
そう感じた。
きらびやかな「宮廷」とは、かけ離れた質素な生活、
しかし、ここにも、確かな息遣いが感じられる。
「エル・グレコ美術館」も、この街にピッタリの規模、
そんな好感が持てた。
ただ、その周囲は、若干、俗物的に観光地化していたが・・・
さて、一通りの見物をし、帰路に着くことにする。
が、道が分からない・・・!
我々は、完全に、道に迷ったのだ・・・ 迷子・・・