ICE (ドイツ #7)
コンパートメントに乗り、顧客のオフィーズでの会議に出席し、
仕事を終えた帰路は、ドイツの誇る新幹線、
ICE(インターシティーエクスプレス)に乗る。
行きも帰りも、心憎いアレンジメントだ、
予約をしてくれたドイツ人に感謝する。
ドイツの新幹線、ICEは、日本の新幹線と違い、
車両毎にちょっとしたラウンジのようなスペースがあり、
対面する形で椅子がレイアウトされている。
ここで軽い食事ができる。
スペース的に、多少の無駄はあるが、良い工夫だ。
予約したシートに座ると、ちょうど、日本のワンマンバスのように、
「押しボタン」が、窓枠のトコロに設置してある。
ドイツ人に、これは何?と聞くと、
「飲食をオーダーする為に、ウェイトレスが呼べるんです。」
何とも、気の利いた、しかも素晴らしいサービス!
早速呼んで、ビールと軽い食事を注文する。
仕事を終えて、皆で乾杯、またまた美味いビール!
行きのコンパートメントといい、ICEといい、
列車での「旅」、
言い換えれば、列車で過ごす時間、
これをとても大切にしている、そう感じる。
ただ、このICEについては、やはり、「新幹線」、
日本の新幹線と同様に、ビジネスに使う列車、
そういうイメージも感じられ、古いコンパートメントのような、
旅情というものは、あまり感じられない、
それが、少々、残念ではある。
ドイツから帰国して調べて判明したのだが、
その軽食を席まで持ってくるサービスは、「1等客車」での事。
日本で言う、「グリーン車」に相当する客車でのサービスである事を知り、
改めて、列車の予約をした、ドイツ人のStaffに感謝の念を抱いた。