協力 Cooperation (#82)
昨夜はカナダ滞在3年のS君の家に招かれ、またまた、オチビちゃん達と遊んだ。
昨日は、顧客の奥さんと、その子供も参加、6時半からスタートしたが、
お話に互いに夢中になり、10時半ごろまで楽しく歓談した。
例の「ウマナイゾウ」、S家でも披露したが、何故か、あまりウケなかった・・・
帰りにはS君の奥さん、夜食としてオニギリ、そして、
明日の夕食にどうぞ、とパン粉を付けた状態のトンカツ2枚、
お土産として、新しく見つけたメープル・シロップ屋のシロップ1瓶、
これだけのモノを持たせてくれる。
何ともまあ、出来た奥さん、流石だなぁ、と感心した。
OHさん、今日帰国だが、彼と私は仕事の上でのスタンスが好対照だ。
彼が、かなりドライに物事を進めるのに対して、
私は、どちらかと言えば人情派だと思っている。
彼の今回のカナダ入りの目的の1つが、
私が毎日通っている外注で製作する装置、
これをベテラン設計者の目でチェックし、
不具合、仕様ミスを洗い出すという仕事が含まれていた。
OHさんの厳しいチェックを受け、外注のカナダ人Staffも、それなりに緊張したようだ。
私を含め、カナダ人Staffが予想していた以上に、不具合項目が多かった。
関係者を集めて会議を開いたが、今までのペースで仕事を続けていたら、
納期に間に合わない事が判明した。
我社から派遣されるStaff、現段階ではこれ以上、この外注のスーパーバイズに、
人を割くことは不可能だ。
多分、言われるだろうと思ったが、案の定、OHさん、
「Hirabayashiさん・・・ 帰国、いつでしたっけ・・・?
日本には、何日滞在するんでしたっけ・・・?」
来た来た・・・
要は、日本に一時帰国するとしても、
早くカナダに戻って来て、監督をして欲しい、それが言いたいのだ。
外注のマネージャー数人に協力を要請した。
「OHさんから指摘された不具合が予想外に多いので、
このままでは納期遅れとなる可能性がある。
最悪、私は帰国出来なくなる。
帰国したとしても、すぐにまた戻って来なくてはならなくなる。」
「それは良く理解している。 mikioさんに迷惑をかける事は決してしない。
今週からは、毎日残業をし、また土日の休みを返上し、
追加ワーカーも雇用して対応するつもりだ。
必ず、日程は守るので、mikioさんは安心して帰国して欲しい。」
現時点で、ドライなビジネスの進め方が良かったのか、
フレンドリーな方が良かったのか、
その結論は出ていない、これはビジネスだ、結果を見て、
もし、私の接し方が良く無かったという事であれば、
今後、私の考えを修正する必要もあるだろう。
ただ、これまでの付き合いで、ここのStaffは色々な面で信じるに足りる人間ばかりなので、
予定通り帰国し、予定通りの期間、日本に滞在するつもりである。
来週から顧客でのスーパーバイズが忙しくなり、多分、当分休みが取れないだろうSK君も、
明日、土曜休みを返上して、カナダ人と一緒に仕事をしてくれると言う。
彼等全員の協力に感謝したい。
Apr 16, 2005