驚きの日本食レストラン (インド3回目 - 5/7)
驚きの日本食レストラン (インド3回目 - 5/7)

顧客での2日目の会議を終えて、その後、
顧客の会社の最高責任者である、日本人の方の案内で、
日本食レストランに行った。
最初から、その人より、
「かなり高いぞ」と聞いていたし、地元では超高級ホテルで有名な、
ヒルトンホテル内という事なので、ある程度、覚悟をして向かった。
先ず、そのヒルトンに驚いた。
色々なクラスのホテルを経験しているつもりであったが、
度肝を抜かれる思いであった。
エントランスの前にある、広大な池、そして、ホテルスタッフの数、
ゆうに5階建ての高さがある吹き抜けのロビー、
広々としたフロントには、たった2台のノートPCが置いてあるだけ、
セキュリティーの多さ、そして、
全てのスタッフが、お客に胸の前で手を合わせて挨拶し、
磨きこまれてピカピカの平屋作りの、荘厳な建物は、
まるで、映画の1シーンのようだ。
そもそも、もし、いきなり、その建物の前に、
ロビーに連れてこられたら、そこがホテルと、すぐに分かるだろうか・・・
むしろ、海外のセンスの良い図書館、いや、博物館、
そう勘違いしても、おかしくない、そう感じた。
ここで働くインド人は、世界レベルの、本物の「サービス」を教育され、
そして、それがもっと広がれば、インドも良い国になるだろうな・・・
率直に、そう感じた。
日本食レストランは、広いレストランの一角にあり、いわば、
「日本食コーナー」という感じだ。
メニューを見て、また、驚いた。
高い、とは聞いていたが、まさか、これほどとは・・・
中トロの刺身が、5切れで1万円、ハマチは、やはり5切れで2,500円、
天丼、カツどんは、4,000円、何と、味噌汁を単品でオーダーすると1,200円、
極めつけは、「大吟醸」の日本酒、一升瓶で3万円!
これには、驚くよりも、笑ってしまった。
それでも、なかなかの人気のようで、
我々の隣のテーブルでは、インド人女性が1人で、
散し寿司と味噌汁を、美味しそうに食べていた、たった1人で・・・
中トロ、はまち、鳥の照り焼きをツマミとして、顧客の方のお奨めに従い、
メインは、全員、カツどんとした。
刺身は、さすがに美味かった、しかし、その他の料理は、
値段とは、とても釣り合いは取れない、しかし、美味しいことは美味しい。
食事中、中庭に、青光りを見た私は、さすがに高級ホテル、
花火を上げているのかな、そう思っていたら、本物のカミナリであった。
雨季のインド、雨の中を、
きっと、これ以上、値段の高い日本食レストランに行く機会は無いだろう、
そう思いながら、我々の、庶民のホテルに戻った。
(庶民といっても、一泊150ドルするが・・・)
2007-08-01