インドでの最終打合せ ( インド最終日‐1 )
インドでの最終打合せ ( インド最終日‐1 )
インドでの最終日は、当初、顧客での打合せを予定していなかったが、
確認すべき保留事項が数点あり、チェックアウトを済ませ、前日と同じように、
ホテル手配のタクシーで顧客に向かう。
午前中で打合せが終了し、午後からは半日、タクシーを貸切り、
デリーの街に出かけようと計画していたが、初日、二日目に我々を案内してくれた、
顧客の日本人スタッフの方が、3時から、自分の運転手付きのクルマで、
周辺のホテルを数件、チェックしようと考えているとの事。
日本企業の進出が、少なからず影響していると思われるが、
とにかくホテル代が高騰し、なおかつ人気のあるトコロがいつも満室、
なので新規開拓をしたい、良ければ一緒に行きませんか、
その後、デリーの街を案内し、空港まで送りますよ、との有り難い提案、
「いつも、何から何まで、ありがとうございます。」
と、その申し出に乗らせて貰う事とした。
さて、例のお釣りの件を顧客に報告しよう。
親切にタクシーまで案内してくれたターバンの人に、経緯を説明する。
「信じられない・・・ そんなハナシは、今までに聞いたことが無い。
分かりました、すぐに、その会社に電話して、事情を説明させます。」
私は、お金の事よりも、今後のこと、私以外の我社の人間が来たとき、
同じようなトラブルが起きないように、そう考えて報告した、そう告げると、
「完全に同感です、了解です、その通りです。10分待って下さい。
謝罪と、お釣りの250ルピーを用意させます。」
と言い、彼はすぐに電話に手を伸ばした。
これで、同じようなトラブルは、
少なくとも顧客がアレンジしてくれるタクシーでは起きないだろう、
そう感じ、こういう目にあったのが、私で良かった、そう感じた。
例のセキュリティーの彼に、
「今日、帰国するけど、また来る時には、宜しく。」と言い、
「Yes, Sir」と笑顔で応えてくれる彼を後に、顧客の専用車に乗り込んだ。
インドでの最終日、やっと、インドの「普段」に触れる機会を得た。
2007-03-29 ( 1/4 )