トランシット
トランシット
帰国の為、空港に向かう。
またまた信号待ちでクルマが停まると、売り子が寄って来る。
ただ、ブラジルならではの「売り子」グループにも遭遇した。
それは、ビキニ姿の若い女性が数人、信号で停まったクルマに駆け寄り、
パンフレットを配る、というもので、
これはアイデア勝ち、受け取らない男性ドライバーは少ないだろう。
ちなみに配布していたチラシは、高級マンションのパンフレットであった。
さて、行きはビジネスクラスだったフライト。
帰りが、どうしてもビジネスが取れない。
エコノミーでさえ、空席待ちが多いと・・・
致し方ない、エコノミーで帰国する。
忘れもしない、雷雲の中を上昇するジャンボ・ジェット、
稲妻の閃光で、機内がカメラのフラッシュを焚いたようになる。
あの時のフライトほど恐怖を感じたフライトは、いまだに無い。
日本までの移動時間、トランジットの時間を含めて24時間・・・
サンパウロからロサンジェルスへ。 1時間半の給油休憩。
一人で移動した時、時差ボケとフライトの疲れからか、
このロス空港の待合室で、うたた寝をしてしまった経験がある。
そのトランジット専用待合室は、メキシコに行く時も使用するので、
私には、「慣れた」場所であった。
その慣れが、イケナカッタのか、
ふと目を覚ますと、何十人も居たトランジットの人々、周囲には誰も居ない・・・
シマッタ!!
慌てて、待合室のドアーを開けて通路に出ると、警報ブザーが高らかに鳴った。
それを聞きつけた空港警官、数人に取り囲まれたが、
ボーディング・パスを見せたら、すぐに、急いで何番ゲートまで行きなさい!と。
走って、そのゲートまで行き、何とか飛行機に乗れた経験があるが、
あの時は、やはり、焦った・・・
さて、ロスから、また日本までのフライト・・・
日本の古いタイプのコタツ、あれは、脚がネジ式で、外せるようになっていた。
帰路、自分の脚が、あのように、
クルクル回して外せることが出来たらいいにの・・・と、真剣に思った。