3日目 浙江省の水郷の古都・西塘

ミッション・インポッシブルⅢのロケ地 西塘

中国3日目は、先ず浙江省の水郷の古都、西塘(しーたん)に向かう。

 

帰国して調べて分かった事だが、トム・クルーズの「ミッション・インポッシブルⅢ」の、ロケ地として話題になった、明・清時代に建てられた建物が数多く残されている、また私が見つけた当地での表示では国家AAAAA級旅行景区指定の観光地だ。

 

バスから降り、街並みに入ろうとするが、工事中で迂回路を廻るが、その道は、人が2人、すれ違える程の道幅、しかも真っ暗な箇所もあり、すかさずiPhoneの、懐中電灯機能を使い、足元を照らしながら歩く。

 

西塘の街に入り、先ず西園という富豪の邸宅を見物するが、Oさんが、「あのガイド…ちっとも説明しないなぁ…さっぱり分からない」

 

私も、同感だ。

 

その後、左右に並ぶ売店の、狭い街の中を歩き、瓦当陳列館に寄り、更に、地元名士の邸宅である、倪宅に入る。

 

清廉潔白な政治家として有名な中国人、との事だ。

 

日本人観光客は居ないが、替わりに中国人ツアー客が多く、そのガイドが、スピーカーを通して大きな声で案内をするので、それが喧しくて仕方が無い…

 

それでなくとも、大きな声なのに…

 

さすがに映画のロケ地として選ばれただけあって、やはり風情のある、また古の中国を感じさせてくれる街並みであった。

 

さすがに勇気が要るだろうが、ここにある民宿程度の宿に宿泊するのも、また面白いかな、そう感じたが、家内には無理だろう…

 

街を出て、昼食。

 

ガイドに依れば「地元の農民の食事」を体験して貰います、と。

 

この頃から家内は、元TV局に勤務していたご主人の奥さんと仲良くなる。

 

そのご主人も、かなりの海外通で、仕事柄、海外で様々な経験をされている。

 

その奥さんは、言葉遣いが、とてもチャーミングで、私は生まれの良い令嬢ではないかと想像した、いつも笑顔の女性だ。

 

昼食で、そのH夫妻と隣り合わせたが、家内も、その奥さんも、どうやら、この街の中で食堂の厨房を見て、若干、ショックを受けた模様だ。

 

そこに、先ず焼飯が出て来た。

 

その奥さん、レンゲで、ほんの少し焼飯を取り、匂いを嗅いでいる…

 

「ダメ…私には、無理…」

 

それを聞いた我家の家内、「じゃあ、私も止めておこう…」

 

神経質過ぎると言われれば、それはそうだろう、その土地での料理を体験する、それも貴重な経験だろう、しかし旅行はレジャーでもある。

 

嫌いなモノ、受け入れられないモノを、無理することも無い。

 

他に出て来た料理も、あまり箸が進まず、その奥さんも我家の家内も、全く満腹状態とは、ほど遠い状態で昼食を済ませたようだ。

 

昼食後に、鳥鎮(うちん)に移動する。

 

烏鎮は、千三百年以上の歴史を持つ江南水郷の一つとして人気の観光地で、中国語で、「原汁原味的水郷」と言われるように、保存状態のよい水郷でもあるとの事。

 

やはりここも、日本人観光客は居ないが、その代わりに多くの中国人ツアー客が居る。

 

入場料が必要なので、テーマパークと言えばそれまでだが、実際に街中で生活をしている人も要るところが面白い。

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